最新の豊胸手術はとても進化しています

一般的に豊胸手術と聞くと「シリコンを入れる」、「バストにメスを入れる」ということで費用も高額であることから、芸能人やアダルトビデオに出演している女優さんがしているイメージがありますね。
そしてさらに怖いのが人工物であるシリコンバックを皮膚を切ってバストの中に入れるわけですから、体にとっては異物が入っているのと同じ。様々な後遺症やトラブルが起きていることもニュース等で耳にされた方もいらっしゃるでしょう。シリコンバックが劣化してバストの中で破れてしまったり、シリコンバックを挿入した周りの皮膚が炎症を起こしたりして痛みをともなうこともあり、最終的にバッグの除去手術をしなければならなくなります。
皮膚をメスで切り裂いてシリコンバックを入れた後に、さらにもう一度皮膚にメスを入れることは精神的にも苦痛を伴うでしょう。そしてもちろん肉体的な負担は大きくバストが結果的に縮んでしまったり垂れてしまう結果になってしまう場合もあります。
美しいバストを手に入れたくても体にメスを入れるのは抵抗がある方、手術後の後遺症が心配な方もいるでしょう。そんな方のために、最近になってこうしたメスを入れる豊胸手術のリスクを軽減できる「切らない豊胸手術」が注目されています。
メスを使わない豊胸手術には大きく3つの方法がありますのでそれぞれをご紹介していきますね。

 

切らない豊胸「PPP+PRPジェル豊胸」とは

1つ目は「PPP+PRPジェル豊胸」。別名で献血豊胸とも呼ばれています。その名の通り血液を使った豊胸方法で、切らずに注射のみで済みますので近年注目されており、有名美容クリニックでも取り入れているところが多くなってきています。
「PPP+PRPジェル豊胸」で使うのは自分の血液で、血漿成分であるPPP(少血小板血漿)やPRP(多血小板血漿)を抽出し加工、ジェル化したものをバストに注射で注入します。もともと自分の体を流れる血液から成分を抽出していますのでアレルギー反応もおきにくく安心で手軽なバストアップの方法として紹介されることも多いですね。
メスで切る手術と違い、手術後の抜糸や通院も必要なく、個人差はありますが腫れなども少ないと言われています。注射の痛みは局部麻酔を使用する場合が多いためほとんどありませんが、やはり注射後は1週間程度の鈍い痛みは胸に残るようです。
「胸に異物を入れる」ということに抵抗感のある方でも、「PPP+PRPジェル豊胸」であれば「自分の血液が原料」ですので抵抗無く手術を受けられそうですね。

 

ヒアルロン酸注入方式の豊胸とは

次にご紹介するのが有名な「ヒアルロン酸注入方式」。1回あたりの価格も他の豊胸方法と比較して安く広く知られた方法でもあり、お試しでプチ豊胸をする場合はヒアルロン酸注入が選ばれることが多いです。「PPP+PRPジェル豊胸」と同じく注射による豊胸方法で人体にもともと存在する成分であるヒアルロン酸を体に注入します。
ヒアルロン酸は多くの化粧品にも保湿成分として配合されている保水効果が高い成分です。ヒアルロン酸=潤いというイメージもありますね。
バスト内部の気になる箇所にヒアルロン酸を注入することでバストを持ちあげ、ハリのある上向きのふっくらしたバストが期待できたり、また注入箇所によってバストの左右のバランスをとったり、谷間を作ったりと希望のバストデザインにできることも魅力です。
「ヒアルロン酸注入方式」は手術時間も「PPP+PRPジェル豊胸」より短く麻酔をかけて注射をしますので20分程度で終わり、翌日から仕事も出来ます。時間が取れない方や手軽にバストアップを試してみたい方には「ヒアルロン酸注入方式」がおススメですね。

 

特殊な光線を当てる「光豊胸」とは

3つめの切らない豊胸方法は「光豊胸」。「PPP+PRPジェル豊胸」や「ヒアルロン酸注入方式」の豊胸方法は確かにメスで体は切りませんが、注射でヒアルロン酸などの成分を胸に注入してバストアップをする方法です。しかしながら、「光豊胸」はメスも注射も使いません。
「光豊胸」はその名の通り、胸に特殊な光を当てて胸の脂肪細胞を刺激・膨張させ、血液やリンパの流れをよくしたり、女性ホルモンの分泌を促進したりする豊胸方法です。また、細胞の動きを活性化させ、コラーゲンの生成を増幅させることで、バストを支えているクーパー靭帯の強度をアップさせる効果もあります。
特殊な近赤外線などの光をバストに当てるだけの施術になりますので、もちろん注射のような痛みもありませんし副作用についても大きなものは今のところ報告されていませんので、バストに傷をつけない安全な豊胸方法として「光豊胸」は注目されています。

 

切らない豊胸の注意点@「劇的なサイズアップはできない」

注射や光でバストを大きくする豊胸方法はメスを入れる豊胸手術よりも副作用などのリスクは軽減されますが、その分の効果はやはりシリコンバックを入れる切る豊胸手術よりも効果はすぐにはでません。
シリコンバッグを入れればすぐに大きな胸を手に入れることができます。今回ご紹介した3つの切らない豊胸方法の中でも効果まで時間が特にかかるのが「光豊胸」で、数ヶ月かけて複数回に渡って美容クリニックに通い施術を受けなければなりません。「光豊胸」は胸に光を当てて脂肪細胞を刺激したり、女性ホルモンの分泌の促進をしたりする方法のため、もちろん1回では胸に脂肪は定着しませんので継続的に光を当てて胸を刺激する必要がありますね。
さらに「光豊胸」のバストアップ効果には個人差があります。光をあてることで胸の脂肪細胞を刺激する方法のため、もともと胸の脂肪細胞が少ない方が「光豊胸」を受けた場合、効果を感じにくい傾向もあるようです。また、平均して10回以上の「光豊胸」を受けた場合、アップするカップ数は1〜2カップ程度と言われており、自然に徐々に効果が出て胸が大きくなっていきます。
美容クリニックに継続して通う場合、時間がかかる分、費用もかさみますのでお試しのプランなどがあれば実際に施術を受けてみて効果を確認してから継続するほうがよいでしょう。

 

切らない豊胸の注意点A「効果は永遠には続かない」

そしてもう1つ、切らない豊胸には大きな注意点が。胸の中にシリコンバッグを入れる豊胸手術はシリコンバッグが破れてしまったり、劣化して取り出すような事態にならない限りは効果が持続、つまりは大きなバストを維持できます。
しかしながら、切らない豊胸方法の場合は効果は永久ではありません。自分の血液が原料の成分を注入する「PPP+PRPジェル豊胸」、そして体内にもともとある成分であるヒアルロン酸を注入する「ヒアルロン酸注入方式」のどちらも時間がたつと自然に注入した成分は体内に吸収されていきます。
美容クリニックがこうした切らない豊胸方法の持続効果としてうたっているのは、大体1年〜2年で、効果がなくなってしまうともちろん胸は元に戻ってしまうので、再度の注射が必要になりますね。
光をあてる「光豊胸」も同じく、バストを成長させるために光を1回当てるだけではもちろん効果は消えてしまうので、継続して美容クリニックへ通院する必要があります。

 

いくら気軽といってもやはり料金は高額に

切らない豊胸方法は切る豊胸手術よりも気軽にできそうですが、やはり美容クリニックはそれなりの費用がかかるので大体の相場をみてみましょう。
まずは「PPP+PRPジェル豊胸」ですと、1回の注射で大体10万円前後かかります。「ヒアルロン酸注入」の場合は注入するヒアルロン酸の量によって料金がかわるので注意が必要です。また、安すぎる料金を出している美容クリニックもありますが、成分には質の悪いものもありますので信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。ヒアルロン酸注入の相場は100ccあたり5〜30万円までピンきりです。
そして「光豊胸」は1回当たり2〜3万円程度が相場ですが、効果を得るためには複数回の施術を受ける必要があります。大体10回以上の施術が必要と言われていますので、総額にすると20〜30万円程度の費用はかかる予想です。
美しいバスト、大きなバストは憧れですが、費用や効果そしてリスクも事前に確認しながら、自分にあったバストアップ方法を見つけていきましょう。