アミノ酸がバストアップに効果的なメカニズムは

部屋で調べごとをしている女性

 

バストアップに効果がある成分として思い浮かべるのはサプリメントによく使われているプエラリアミリフィカ、大豆食品から摂取できるイソフラボンなどですが、もう1つ欠かせない栄養素があります。

 

そしてその栄養素は私たちの体には必要不可欠なもの。

 

答えはアミノ酸です。栄養の基本である3大栄養素は炭水化物・脂質・たんぱく質の3つですが、実はたんぱく質はアミノ酸によって構成される高分子化合物なのです。

 

アミノ酸によって構成させるたんぱく質は筋肉や臓器、髪の毛、ホルモン、酵素など体内の多くのものを構成しています。

 

バストの発達、女性ホルモンの分泌にもたんぱく質は不可欠で、もとをたどればアミノ酸の摂取が重要だということが分かりますね。

 

また体の代謝、栄養のめぐりをよくするためには体内の酵素が不可欠でこちらもたんぱく質、つまりはアミノ酸が原材料です。

 

バストアップに重要なのは美しいバストを形作るための栄養であるたんぱく質、そしてバストアップサプリメントなどで取り入れた成分を体内でめぐらせる酵素、どちらもアミノ酸の摂取が欠かせません。

 

また、私たちの体に不可欠はアミノ酸には20もの種類あり、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分類されます。

 

たんぱく質はこの20種類のアミノ酸が結合して作られていますが、実は1つ1つのアミノ酸でそれぞれに特徴がありますので詳しくみていきましょう。

 

必須アミノ酸とは

まずは「必須アミノ酸」は体内で合成できないアミノ酸です。

 

つまりは食事などから成分を摂取しなければなりません。そして9種類の必須アミノ酸にはそれぞれ特徴や効果があります。

 

おもな必須アミノ酸

@トリプトファン
セトロニンというホルモンを生成し、私たちの体のリズムを整え、代謝を助ける役割があります。睡眠の質や感情のコントロールにも作用しますのでトリプトファンが不足すると精神のバランスも崩れてしまいますね。

 

Aフェエルアラニン
脳内の神経物質であるノルアドレナリンやドーパミンを作る材料にもなり、気持ちを高揚させる効果があります。また、物質自体には痛みを緩和する効果もありますので鎮痛剤などにも使われる場面もありますね。

 

Bメチオニン
代表的な効果は肝臓の代謝促進。毒素や老廃物の肝臓からの排出を促進する働きがあります。また、アレルギーの発症を抑えたり、うつの改善や育毛などにも効果があるといわれています。

 

Cスレオニン
コラーゲンの材料にもなりますので美容にも欠かせない物質です。また肝臓に脂肪がつくのを防ぎ、新陳代謝を促す効果もあります。

 

Dヒスチジン
成長に関わるアミノ酸で不足すると成長不良や神経機能が低下してしまう恐れがあります。子供にとっては必須アミノ酸ですが、大人になると非必須アミノ酸になることも大きな特徴です。

 

Eリジン
体の成長や免疫力の向上、また外部からのウィルスに対する抗体を作ってくれる役割があります。また、たんぱく質の構成に欠かせない物質です。

 

Fバリン
血液の中の窒素のバランスをコントロールする働きがありますので、特に筋肉の成長に大きく関わりがあります。運動機能の維持や成長に作用もしますね。

 

Gロイシン
1日の必要量が最も多いアミノ酸。肝機能のサポートや筋肉の強化などに効果があり、またストレスを緩和していく作用があります。

 

Hイソロイシン
筋肉の成長や血管の拡張など幅広く体内で活躍するアミノ酸です。また、反射神経などの神経の反応速度などの向上もイソロイシンの働きが大きく関わっています。

 

9種類の必須アミノ酸ですが、この中でもバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類が特に重要です。3つはあわせて「BCAA」(Branched Chain Amino Acid/分岐鎖アミノ酸)と呼ばれ、たんぱく質を構成する必須アミノ酸の中でもその割合は50%と高く、筋肉の成長を助けたり運動による筋たんぱく質の分解を防ぐ重要な役割があります。

 

非必須アミノ酸とは

「非必須アミノ酸」とは体内でつくることのできるアミノ酸です。

 

体内でつくることができるので必須アミノ酸のように食事などから摂取する必要がないと思われがちですが、体調や疾患の状態によっては非必須アミノ酸の不足が原因であることもあります。

 

非必須アミノ酸も体でつくることができないときは食事からも取り入れることができますので、11種類それぞれの特徴からみていきましょう。

 

おもな非必須アミノ酸

@チロシン
必須アミノ酸「フェエルアラニン」から作られ、ストレスの軽減や記憶力のサポートなど脳の働きを助ける神経物質を生成します。

 

Aセリン
脳細胞を活性化させる効果もありますが、非必須アミノ酸「グリシン」の材料にもなりますので、その保湿効果から化粧品にもよく使われているアミノ酸です。

 

Bグルタミン酸
化学調味料にも含まれる「うま味成分」としてよく耳にもする有名なアミノ酸ですね。脳の機能を活性化させたり、疲労回復に効果があります。

 

Cグルタミン
筋肉に多く含まれるアミノ酸。胃腸の粘膜を守ったり、消化や吸収のサポート作用もあることから胃炎などの治療の薬にも使われています。

 

Dグリシン
グルタミン酸と同じく調味料や保存料としても使われているアミノ酸です。コラーゲンの原料となり、睡眠に作用する効果や血中のコレステロールをコントロールする働きがあります。

 

Eシステイン
メラニン色素の生成を抑える効果が有名で肌のシミなどを予防効果、また湿疹などの治療薬に使われておりよく耳にするアミノ酸の1つです。

 

Fアルギニン
重要なアミノ酸の1つで体の成長促進に作用します。毒素である体内のアンモニアの排出を助けたり、血管機能の拡張にも作用、さらには食欲の抑制効果もありますね。

 

Gアラニン
たんぱく質に多く含まれており、体のエネルギー源として重要なアミノ酸です。体内の糖質やアルコールの代謝をサポートする効果もあります。

 

Hプロリン
コラーゲンを生成するアミノ酸で、また生成するだけでなく壊れたコラーゲンの修復効果があることも特徴です。エネルギー源としても利用されますので重要なアミノ酸ですね。

 

Iアスパラギン酸
その名の通り野菜の「アスパラガス」に多く含まれています。カリウムやマグネシウムを吸収する効果を高め、利尿作用や乳酸の分解効果もありますね。

 

Jアスパラギン
アスパラギン酸と同じく「アスパラガス」に由来するアミノ酸です。疲労回復効果やエネルギーの生産、持久力を助ける効果があります。

 

アミノ酸の効果をより高めるビタミン類はどれ?

体に必要不可欠なアミノ酸ですが、実はアミノ酸の働きを助けるビタミン郡と一緒に摂ることでさらに効果を発揮します。

 

バランスの取れた栄養を体に補給することでさらに体内のアミノ酸の働きが良くなるということですね。

 

まず1つ目の重要なビタミンは「ビタミンB6」。ビタミンB6はアミノ酸を別のアミノ酸へ組み替える酵素やたんぱく質を分解してアミノ酸にする酵素のサポートをする役割がありますので、体のエネルギーの代謝にとても重要な栄養素です。

 

ビタミンB6をバランスよく摂取することで、体の中のたんぱく質やアミノ酸の代謝が活性化しますので、皮膚なども丈夫になり体を作る働きも高まりますね。

 

また、「ビタミンC」も細胞と細胞を結ぶたんぱく質であるコラーゲンの生成をサポートする働きがありますので重要です。

 

そしてもう1つは「ビタミンE」。動脈硬化の防止の効果があり血管を健康に保つ働きがあるので、アミノ酸が体の中を隅々まで巡って効果を発揮するサポートをしてくれます。

 

必須アミノ酸たくさん含む食品まとめ

私たちの体に必要不可欠なアミノ酸ですが、体内で作られない必須アミノ酸は意識して食事から摂る必要がありますね。

 

必須アミノ酸が多く含まれる食品をみていきましょう。

 

必須アミノ酸は特に肉類や卵など動物性たんぱく質に多く含まれています。鶏肉やレバー、魚や牛乳、チーズなど日常の食事で取り入れているものが多いです。

 

また、植物性たんぱく質の大豆にも非必須アミノ酸は多く含まれているので、バストアップのためにはイソフラボンの摂取も一緒にできる大豆食品はおすすめです。

 

非必須アミノ酸たくさん含む食品まとめ

非必須アミノ酸は体内で合成できますが、実は必須アミノ酸から作られるもの、非必須アミノ酸から生成されるアミノ酸もありますので、バランスよく食事からの摂取を心がけたほうがよいでしょう。

 

非必須アミノ酸は非常に多くの食品に含まれています。必須アミノ酸と同じく大豆や大豆製品である高野豆腐にも多く含まれているので意識して摂っていきましょう。

 

他には小麦粉や肉類、魚介類、野菜など非必須アミノ酸は摂取できる食品の種類が非常に多いことも特徴です。

 

アミノ酸は体の成長や日常生活を健康に過ごす上で欠かせない成分。ただし1つの成分だけを摂りすぎると体はバランスを崩してしまいます。

 

もちろんバストアップにも体のバランス、そして精神のバランスも重要ですので、アミノ酸を含む食品と働きを助けるビタミンを含む食品をバランスよく摂ることが大事ですね。

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