バストアップと大胸筋を鍛えるのはイコールではありません

バストに悩む女性

 

加齢が進むにつれ女性はバストの「垂れ」や「しぼみ」に悩まされるようになります。

 

ではなぜバストは垂れたりしぼんだりするのでしょう。実はバストの垂れやしぼみは、加齢以外にバストを構成している筋肉や靭帯の衰えが原因となっています。

 

私たちが体を動かすためには、体の中の組織を「引き締めたり縮めたりする」筋肉、そして骨と骨を繋いで「関節を支える」靭帯の存在は必要不可欠ですね。

 

それはバストにもいえる事で、バストそのものも筋肉で引き締められ、靭帯で支えられています。

 

今回は女性の美しいバストを垂れさせたり、しぼませないためにバストの構造やバストアップの効果的な方法をご紹介していきましょう。

 

バストアップと大きく関係する「クーパー靭帯」「大胸筋」「小胸筋」とは

胸の構造の断面イラスト

 

まず最初にバストを構成する筋肉と靭帯のことからお話していきます。

 

バストといえばマシュマロのようにやわらかいイメージがありますね。ふくよかな方はバストが大きいイメージがありますが、スレンダーな方でもバストが大きいかたはいらっしゃいます。

 

バストの大きさは体の脂肪の多さではなく、バストを構成する「乳腺」が大きく関わってくるのが1つのポイント。

 

「乳腺」は母乳を運ぶ役割も持っていますので、授乳期の女性のバストが大きくなる理由はこの乳腺の発達が上げられます。

 

また女性ホルモンが刺激されると乳腺は増殖し、それを支えるのが「クーパー靭帯」です。

 

もう少しイメージしていくと、脂肪につつまれたバストの丸みの中に乳頭まで乳腺が伸びていて、この乳腺が発達するとバストの膨らみが大きくなります。そしてその膨らみを支えているのがクーパー靭帯というわけです。

 

つまりはこのクーパー靭帯が伸びたり切れたりするなどの衰えをみせたときに、バストの組織は支えを失って垂れてしまいます。

 

またクーパー靭帯は一度切れてしまうと修復ができないと言われているため大事に保護していくことが重要です。

 

そして、さらに大事なのがバスト全体を支える土台となる「大胸筋」の存在。

 

クーパー靭帯は乳腺の組織を支えていますが、大胸筋はバストの膨らみ全体を支えています。

 

よってこの大胸筋が衰えてしまうと、バスト自体を支えられなくなり、バストが垂れたりしぼんだりしてしまいますね。

 

胸の前で合掌ポーズをすると、バストアップに良いと言われています。それはバスト全体を支えている重要な大胸筋を鍛える動きだからです。

 

年齢とともに二の腕がたるみプルプルしてきます。これは二の腕の筋肉量が低下したために起こるのですが、大胸筋も同じで大胸筋の筋肉が衰え量が低下することでバストがたるんだりしてしまいます。

 

ですから、上向きのキレイなバストを維持するためにも、大胸筋を鍛えるということはキーポイントとなります。

 

また、最後にもう1つあまり聞いたことがない筋肉の名前ですが「小胸筋」の存在も忘れてはいけません。

 

小胸筋はバスト全体を支える大胸筋の裏側にあり、肩甲骨と肋骨と繋がっています。

 

実はこの小胸筋は意外と知られていませんが、バストを吊り上げてくれたり、背中側にバストが流れて左右にバストが離れていかないようにしたりしてくれる大事な筋肉なのです。

 

憧れの「胸の谷間」を作ってくれるのもこの小胸筋ですね。

 

バストには土台の「大胸筋」、バストの膨らみを支える「クーパー靭帯」、バストの美しさを保ってくれる「小胸筋」の3つの組織が重要であることが分かりました。

 

それではなぜバストに関わる筋肉や靭帯は衰えてしまうのでしょうか。

 

姿勢の悪さがバストアップの大きな障害になる

長時間スマホをする女性

 

バストアップの大敵ともいえるのが「姿勢」です。

 

現代はパソコンで長時間仕事をしたり、スマートフォンの液晶を見たりとどうしても前かがみの姿勢になりがちですよね。

 

そうやって前かがみのいわゆる「猫背」が習慣化してしまうと、常にバストを支える土台である大胸筋を弛めている状態になっています。

 

大胸筋が常にゆるゆるだと筋力は衰えてしまいますよね。

 

街で見かける姿勢のよい女性は背筋がピンと伸びていているので、大胸筋に力が入っている状態です。

 

姿勢で自然に大胸筋に刺激を与えることで、バストも上向きになり美しくなりますね。

 

また、よい姿勢を保つには小胸筋が大きな役割を果たします。

 

小胸筋はインナーマッスルに分類されるのですが、これが弱ると猫背の原因になります。先述しましたが、しっかりを胸を張った姿勢をつくれないと、バストも大きく見えません。

 

姿勢維持に大きな役割を果たす小胸筋をはじめとしたインナーマッスル、文字通り外からは目立たないのですが、鍛えることの重要性が高い筋肉なのです。

 

姿勢の悪さがバストアップの関係については、以下の記事でもさらにくわしく解説していますので、ぜひご覧くださいね。

 

■関連記事
姿勢を良くするとバストアップにつながる!?毎日の習慣で大切なことは

 

女性でも無理なくできて効果的な筋トレのやり方は

膝をつけた状態での腕立て伏せ

 

バストの構造、NGな習慣がわかったところで次はバストアップの効果的なエクササイズ方法についてご紹介します。

 

よく大胸筋を鍛えるためには腕立て伏せがよいとされていますが、腕の筋肉を使うため女性にはキツイですし、何より腕までムキムキになってしまうのは少し困ってしまいますよね。

 

(とはいえよほど専門的なトレーニングをしないとムキムキにはなりませんが・・・)

 

なので今回は女性でも無理なくできる腕立て伏せの方法をご紹介していきます。

 

女性でも簡単にできるのは「膝をつけた状態での腕立て伏せ」です。

 

やり方はつま先と腕だけで体を支える普通の腕立て伏せを、体をより支えるために膝をつけてやるだけです。

 

両手と両膝は平行になるようにして膝をつけて、肘を息を吸いながらゆっくり曲げていきます。そして息を吐きながら体を起こしていくことを1日大体10-20回程度、自分のペースでやっていきましょう。

 

腕立て伏せといいますが、じつはこの動きは身体のあちこちの筋肉を鍛えることができるすぐれたもの。

 

バストアップに重要な大胸筋を鍛えるだけでなく背筋を鍛えたり、気になるプニプニな二の腕を引き締め効果があったりと良いことずくめですね。

 

筋トレ効果を上げて疲れも防ぐサプリ「BCAA」とは

 

BCAAのサプリ

つぎにご紹介するのが、バストアップのための腕立て伏せなどの筋トレの効果を上げるサプリメントです。

 

筋トレといえば「何となくプロテイン!」というイメージがありますが、今回の目的はバストアップであってボディビルダーではないのでプロテインは置いておきましょう。

 

プロテインは筋肉の材料となるタンパク質が配合されています。ただし、良質な筋肉を作るためには筋肉のエネルギー源となるアミノ酸が大事です。

 

「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」という3種類のアミノ酸を「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」と言い、筋トレの効果を上げてくれたり、疲労回復もしてくれる優れもの。

 

3つそれぞれで「バリン」は疲労回復、「ロイシン」は筋肉の成長を促進、「イソロイシン」は筋肉の強化という効果があります。

 

またこの3つは体内で合成することができない必須アミノ酸なので、サプリメントか食品から摂取しなくてはなりません。

 

特に運動をする方には欠かせないアミノ酸ですね。

 

美しいバストを保ちバストアップするためには、日々の姿勢に気をつけるだけでなく、バストを支える筋肉を鍛え、ケアをしていくことが重要ですね。

 

筋トレと同時に女性ホルモンにも着目する

やわらかい女性のイメージ

 

この方法だけをやったらバストアップできた!というようなものは多くが眉唾です。

 

筋トレは確かに有効ですが、それだけで理想的な結果が得られるなら、バストアップでこれだけ多くの方が悩まれているはずがありません。

 

特に、バストはただの脂肪の塊ではなく、大きさやハリ、形左右するのは、女性ホルモンの存在が関係しています。

 

女性ホルモンがたくさん分泌されればされるほど、胸もどんどん大きくなります。

 

ですので、大胸筋を鍛えるだけではなく、女性ホルモンの分泌を盛んにできる方法を同時に取り入れることが大切です。

 

 

成長期を過ぎてもバストアップは可能

女性が一番女性らしい体つきになる時というのは、成長期です。この時期にどんどん成長ホルモンが出てくると、バストも大きくなっていきます。

 

ただ、成長期が過ぎたからと言ってバストアップができないかといえばそうではありません。成長期をすぎても、バストアップをすることは十分に可能です。

 

バストアップマッサージをするも良し、サプリメントを活用するもよし、自分に合った方法であればどんなものでも構いません。

 

それに加えて、成長ホルモンが分泌される夜の10時〜夜中の2時までの間にノンレム睡眠に入ること、これも忘れてはいけません。

 

 

ただ大胸筋を鍛えただけでは、なかなかバストアップとはなりません。

 

プラスαでできることを取り入れて、女性ホルモンの分泌を盛んにする、これこそがバストアップに大きくつながります。

 

難しいと言われているバストアップも、ポイントさえ押さえてしまえば意外に簡単なのかもしれません。

 

ただし、どのバストアップ方法でも即効性はありません。それは豊胸手術のみです。

 

つまり、どんな方法でもそれを信じて、毎日コツコツと地味な努力を積み重ねる必要があるのです。

 

あまり期待し過ぎると現実とのギャップで心が折れてしまいがちなので、結果を急がず、気長に取り組むことも重要だと思います。

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