胸がやわらかすぎて垂れてしまったら

謎の美女

 

大きく張り出した「乳腺型」のバストは欧米人に多く、触れるとハリがあって固いのが特徴ですが、日本人を含めアジア系の女性に多いのは「脂肪型」です。

 

乳腺の数に対して脂肪の量が多いため、触れると柔らかいのが特徴です。このため重力にも負けやすく、「胸が柔らかすぎて垂れてしまった」と悩む女性も少なくありません。

 

しかし確かに「柔らかすぎる」ということも垂れたバストになってしまう要因ではありますが、じつはバストの脂肪が多いということそれ自体は垂れの原因にはなりません。

 

何故なら胸は本来「クーパー靭帯」という靭帯組織によって弾力性とハリを保ち、垂れないよう胸を支えることができる構造になっているからです。

胸のハリがなくなる理由

クーパー靭帯とは、胸の中で広がっている靭帯で、乳腺や周囲の脂肪細胞、皮膚を支える役割を果たす、傘でいえば骨にあたる部分です。

 

このクーパー靭帯のおかげで90%脂肪の塊である胸が重力に負けて下に垂れることなく、ハリと弾力のある魅力的なバストを保てるのです。

 

本来クーパー靭帯はコラーゲンでできていて強い伸縮性があるのですが、無理な方向へ強く慢性的に引っ張られると、伸びきって胸を支える力をなくしてしまいます。

 

長い間使い続けて伸びきってしまい伸縮性を失ったゴムを想像してもらうと良いかと思います。

 

これは何か特別なことをするわけでなくても、ランニングのような胸が揺れる運動や日常生活における動作によってもクーパー靭帯は引っ張られ、次第に伸びて伸縮性を失うのです。

 

したがって「胸が柔らかすぎて垂れた」というのは、正確に言えば「クーパー靭帯が伸びきって垂れた」ということです。

胸のハリを取り戻す方法

したがって、垂れた胸を再びツンと上に持ち上げるには、伸びてしまったクーパー靭帯を修復してあげることが必要。

 

クーパー靭帯はゴムと同じように伸縮性を失うと切れてしまうことがあり、そうなると元に戻すことはできませんが、切れる手前の伸びきった状態であれば修復することは可能です。

 

例えば前述のようにクーパー靭帯はコラーゲンでできていますから、コラーゲンそのものと同時にその生成を助けるビタミンCやビタミンA、イソフラボンなども積極的に摂るようにしましょう。

 

またバストアップクリームを使って胸の保湿ケアをすると、皮膚と繋がっているクーパー靭帯にも影響を与えて弾力を取り戻すことができます。